Self-Reorganization〜自己をリハビリテーションする〜

理学療法士として働く中での臨床から生まれる思考や学んだことのまとめなど。自身を常に組織化していけるように。

勉強会での症例提示

3月26日にうちの職場で定期的に行っている症例検討会がありました。

基本的にグループディスカッション中心の勉強会で、ある程度みんながいろんな意見を出せるんだけど、上の人もいるので自然と毎回同じような帰結になるのがあんまり好きじゃなかったんです。もちろん、今まで言われてきたことは大事なんだけど、どんどん新しいことも知っていかないとなーとも思って。

とりあえず今回自分が症例を提示することになったんだけど、なにかこう風を吹き込みたくてちょっと考えました。割と僕のやってることは、今の職場では僕しかいないし、そういう考えをする人はいなくて。でも、いきなりそういうことを伝えても、今まで認めてきた価値観に揺らぎを与えられたら、とにかく否定されるだけと思ったので、構造構成的?(適切に使えてないかもしれない)な形式で行いました。

簡単に言うと、グループのまとめ、僕自身の提示もそれぞれ同価値のひとつの意見として取り扱い、それら全てを元にもう一度、新たな視点を創発していくみたいな感じです。説明すると伝わりにくいけど、割といい感じで、僕自身はとても満足しました。

まあ否定だけに終わらず、またみんながそれなりに広く捉えて終わることができたっぽいのでよしとしましょう。また今後要検討です。